インフラ点検の業務の大変さは、時期や点検場所によって様々です。
点検は屋外で行うことから、ベテラン点検者でも真夏や真冬の点検は体に応えます。
また、林道や川など点検箇所までの道のりが長いという場合もあります。
以上を踏まえると、大変な業務かもしれませんね。
そもそも質問者の場合、大変な業務はやりたくないーということでしょうか。
その場合、質問者は建設コンサルタントには不向きな方かもしれません。
なぜなら大変じゃない業務など存在しないからです。
建設コンサルタントの大きな役割は、発注者の支援です。
発注者が自ら行うことができるものは、わざわざ業務として発注されることはありません。
そのため基本的に業務として発注されるものは、大変なものばかりです。
大変だからこそ予算をつけて建設コンサルタントに依頼するんですね。
その依頼に丁寧に応えていくことが建設コンサルタントに求められているのではないでしょうか。
仕事の大変さについては、建設コンサルタントだけに言えることではないと思います。
どんな仕事でも大変なことはあるはずです。その大変さの対価として報酬を受け取っていると思います。
調査や点検業務は、誰かがやらなければならないものでもあり、とても重要な仕事です。
何十年も調査や点検がされていない橋を車で渡ると思ったら、ぞっとしませんか?
普段は気にすることもない安全なインフラの裏側で、必死でがんばっている人たちがいるー
そう考えると、点検業務への見方も少し変わってくるのではないでしょうか。
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