建設コンサルタントへの就職で、測量機器の据付すらまともに出来ないとなると先輩から怒られるでしょうか?

建設コンサルタントへの就職で、測量機器の据付すらまともに出来ないとなると先輩から怒られるでしょうか?


こういった質問をされる方は、勉強熱心な方だと思います。


建設コンサルタント業界でも実際に測量機器の据付ができずに、先輩から怒られた経験を持つ方はいます。


特に昔は、職人気質の先輩も多く、その傾向が強かったようです。


全体的な流れとして、現在では、そこまで怒られることは少なくなってきているように感じられます。


怒られないから「できなくてもいいー」ではない


現在では、怒られることが少なくなったとはいえ、「怒られないから、できなくてもいいー」ということではありません。


正しい設計をするには、正確な測量はなくてはならないものですし、


測量は外での作業になることから、交通規制を伴うことも多く、なるべく短時間に正確に行うことが求められます。


測量機器の据付は、時間との勝負でもあるのです。


測量機器の据付を学ぶOJT

業界として測量機器の据付は、就職してから先輩に教えてもらうケースが多いようです。


仕事に就いた後にOJT(On-The-Job-Trainig)の中の一つとして測量機器について教えてもらう―ということですね。


以上を踏まえると、学生時代にできないからと言って過度に心配する必要はないといえます。


入社前にできること

入社後に測量機器の据付を教えてもらえるとして、入社前にできることはどのようなことがあるでしょうか。


大学などで土木を専攻している方は、測量について習っているはずですね。


機械の据付は、先輩に及ばなくても、学生の時に勉強した測量の知識は先輩を超えられるかもしれません。


勉強の方法(YouTubeがおすすめ)

測量の知識を付けると言っても、分厚い本をすべて読み込むのは大変ですよね。


そこで、おすすめなのがYouTubeを使った学習法です。


ここではチャンネルの紹介はしませんが、YouTubeで「測量 練習」で検索するとかなり多くの動画が出てきます。


ここで、選ぶべきは「実際に測量をしている業者の動画」ー


実際に測量を業務で行っている会社の動画であれば、実践的な知識を最短で身につけることができるかもしれません。


知識と技量と両方を兼ねた人材になって、先輩からも一目置かれる存在になれるようにがんばってくださいね。




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