建設コンサルタントの方は修士卒の方も多いのでしょうか？

建設コンサルタント業界では、修士卒の学生も多く活躍しています。

特に、研究部門や解析といった部署がある会社では、より専門的な修士卒の学生を採用するケースが多いようです。

専門的な知識を持った学生にとっては、研究で培った知識を会社に勤めてからも活かすことができるので、就職後も仕事をしながら勉強をしている―

といった状態となるのではないでしょうか。

会社によっては待遇面で学士卒と修士卒と差がないケースも

一方、研究部門や解析といった部署のない会社では、待遇面で学士と修士卒の差がないケースも多くあるようです。

そのような会社では、

現在会社が行っている仕事に対して学生のスキルがどの程度マッチしているか―

といったことが重要であることから、

単に「修士卒だから」ということだけでの優遇はされていないようです。

要は、あなたの何が会社や社会に貢献できるのか―といった中身を見ているいうことですね。

第一技術コンサルタントの場合、初任給で修士卒と学士卒とを比較するとやや修士卒の方が高くなっています（実績による）。

ただし、入社後の待遇については実績によるところが大きいことから、一概に学歴だけで判断することはしていません。

また第一技術コンサルタントの社員は、学士卒が最も多いですが、学歴はさまざまです。

社員は、ＯＪＴ（On-The-Job-Trainig）を柱とした、きめの細かい教育を受けながら、

一人ひとりが社会人として、また、技術者としてのスキルを磨いています。

更新日 2020年9月4日